8月15日(木)神木地区の盆行事(2日目)

紀南オープンフィールド TOPICS

令和6年8月15日(木)、昨日に引き続き、神木地区の盆行事に参加させていただきました。2日目は1日目のにぎやかな雰囲気とは異なる厳かな雰囲気で始まり、三界萬霊供養のあとは、灯篭焼きが行われました。灯篭がナイアガラの花火で焼かれる様子は初めて見る私にとっては衝撃的でした。近年は家族葬などが多くなっていますが、今回地区の人たちで一緒に供養するところを見て、悲しみを分かち合ったり、一人ではないと思える人のつながりを感じることができました。一方で、準備や後片付けなど、少しですが関わらせていただき、行事を続けるその大変さも実感し、継続するにはどうしたらいいのか考えさせられました。仮にこの準備や後片付けをやってくれるロボットが出てきて自動化すればいいかというと、そうではないと思いました。大変なことを大勢の人で力を合わせてやる、そこに行事を行う一つの意義があるのではないかなぁと・・・。とはいっても、少子高齢化の中で、理想ばかり言ってられないのが現実なので、AIやDX技術をうまく活用しながら、人間らしい文化的な生活が続いていってほしいなと思いました。


灯篭焼きの様子

 

URA 杉浦亜紀